葬式のマナーと常識を、あなたは知っていますか?お香典の包み方、渡し方、お葬式でのご挨拶、お通夜での服装、葬儀での服装、弔電・弔辞などなど。
葬式特有のマナーと常識を知って、突然のお葬式に慌てないようにしましょう。
お葬式とは、冠婚葬祭のうちで、唯一突然訪れてしまう不足の事態です。
実際のお通夜や葬儀の間は、驚きと悲しみの中で対応に追われるあまり、いつの間にか葬式全部が終わってしまい、心残りが残ることもあるでしょう。
できれば、身内のお葬式や親しい人のお通夜は、訪れないほうがいいのですが訪れてしまったその時のためにも、お葬式のマナーと常識は、あらかじめ身につけておくことをお勧めします。
特に、親戚関係や近所関係が希薄になった昨今では、お葬式の行い方や、マナーに添った弔問など、ご存じ無い方も多いかと思います。
しかし喪主や、受付を頼まれた時、よく知らない、では困ります。
その土地特有のしきたりについては、葬儀会社の人にお伺いするのが一番ですが最低限のお葬式のマナーや常識を、人に聞くのは憚られるかと思います。
ぜひこのサイトを隅々までご覧になって、活用してください。
お葬式は、死者と別れるための心の区切りとして執り行われる生者のための儀式でもあり、死者の霊を慰めるための儀式でもあります。
死者を火葬することで、物理的にも死者とお別れすることになり、それを機に、死者が社会的にも、その生涯を閉じたことが明らかになります。
お葬式は、このように心理的にも宗教的にも社会的にも、非常に大切な儀式です。
どうぞ、生き残ったもののためにも、黄泉の世界に旅立つ方のためにも、心残りの無い、常識に則った、立派なお葬式を執り行ってください。
急なお通夜弔問、お通夜での服装とマナーについて訃報はたいてい急に訪れます。それでも故人と親しい間柄の場合、急いでお通夜に駆けつけることになります。
急な知らせのため、心の準備も、身なりも整っていないのが当然ではありますが
ここではその急な弔問に、極力不備が無いように
お通夜に弔問するに当たってのマナーや服装について、紹介いたします。
お通夜とは、夜通し遺体とともに過ごすことを言います。
現在では夜通し柩を守るのは近親者に限られています。
亡くなられた直後の晩に行われるのが仮通夜です。
この時は、家人は葬式の準備などで慌ただしく、遺族の方が看病に疲れている場合もあります。
また、故人を偲んで、哀しみに暮れているときでもあります。
余程故人と親しかった場合を除いて、挨拶だけして失礼するようにしましょう。
その挨拶の際には死因などは尋ねないのがマナーです。
また仮に勧められてお家に上がった場合も、長居は避けるようにしましょう。
本通夜で焼香をした後、通夜振る舞いに誘われたら、断らず箸をつけましょう。
これは喪家の心遣いに応えるためにも必要な事です。
ただし、本通夜の際にもあまり長居しないようにしましょう。
故人との対面も、勧められない限り遠慮するようにしましょう。
対面の作法は、まず遺体の枕元から少し下がって正座します。
一礼のあと、遺族が顔の白布を外したら膝をつけたまま近づきます。
対面のあと、もう一度一礼して合掌します。そして遺族にも一礼します。
訃報を聞いて取りあえず仮通夜に弔問に行く時は平服のままでも構いません。
慌ただしく仕事先から駆けつけてきたのに、喪服を着ているというのは不幸を予期していたようで失礼にあたることもあります。
平服で行きましょう。
夏の暑い時分だと、上着を着ていない場合もありますが、故人との関係によって、どうしてもその晩顔を出したい場合は、上着が無くても構わないでしょう。
最近では本通夜でも平服で訪れる人もいますし、告別式でも仕事の合間に弔問に行くような場合は、質素な平服で参列することもあります。
男性の場合はできればネクタイと靴下を黒に換えてもよいでしょう。
女性の服装は、かっちりとしたシルエットでオーソドックスな形のものに。
地模様や光沢のない黒のワンピースやスーツを着用しても良いでしょう。
靴、バッグ、ストッキングなども黒で統一してください。
たとえ夏であっても、できるだけ肌を出さないデザインのものを選びましょう。
アクセサリーは光るものは避け、パール、ブラックパール、黒珊瑚などの
一連のシンプルなデザインのものを身につけるよにしてください。
手元のアクセサリーですが、結婚指輪以外は原則としてつけません。
長い髪は、まとめて清潔で上品な印象に仕上げてください。
靴はヒールのある黒いパンプスを。エナメル質の光沢のある靴や、爬虫類の革のもの、サンダルを履くのもマナー違反です。
お化粧も身だしなみ程度の、簡素なものにしてください。
一般に、和服は、故人の親族が着る場合が多いです。黒無地五つ紋が正礼装。
小物も全て黒で、足袋は白にしてください。
アクセサリーは一切つけず、羽織は着ないのがマナーと言えるでしょう。
男性は、黒の礼服で参列することが基本ですが、会社から直接行く場合は
紺やグレーのダークスーツでもOKです。ネクタイは黒の無地を。
靴下や靴は、出来るだけ黒にしてください。
金時計など光るものは外し、ネクタイピンも用いない方が良いですが、
パールなど光らない物なら、カフスボタンとお揃いで使ってもOK。
ワイシャツは白にしましょう。カラーシャツやボタンダウン等は避けること。
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